2021-03-31

Zwift(ズイフト)とは|Zwiftランって?ランニングとライドで機能の違いはどのくらいある?

Zwift(ズイフト)とは

Zwift(ズイフト)はMMOゲーム形式のサイクリング・ランニングトレーニングプログラムのことです。朝も夜も、雨でも晴れでも、仮想世界の中で、世界中の仲間と一緒に、自分のアバターを操ってサイクリングやランニングを楽しむことができます。 

単に走るだけでなく、ランニングであればフルマラソンやハーフマラソンなどのイベントも開催されています。プレイヤーは「ズイフター(Zwifter)」とも呼ばれています。


 

コースもZwift(ズイフト)独自の仮想島であるWatopia(ワトピア)だけでなく、ロンドン、パリ、リッチモンドなど実際の街を模したものもあり、観光気分で走るのも楽しいです。 
 
レベルがあがることで、ウェアやシューズなどいろいろなアイテムが獲得できる。
リアルと同じモデルのシューズなどが選べるなど胸アツなことも。
 
2018年1月の時点で、ライドとランを合わせて、アカウント数は55万を越えていると推定されています。
 

Zwift(ズイフト)ランとは

Zwift Run(ズイフトラン)は、Zwift(ズイフト)の世界の中で、実際に自分が走っているデータを、フットポッドなどの機器を介してZwiftに送ることでアバターを動かすことで仮想的にランニングをすることを指します。
 
2014年にスタートしたZwift(ズイフト)は、バーチャルサイクリングプログラムとして人気を得て、Facebookなどのコミュニティも多数生まれています。その環境を生かして、2018年にベータ版サービスが開始されたのがZwift Run(ズイフトラン)です。
 
つまり、実際に自分が仮想空間の中を実際に走っているような気分を味わえるのです。自分が歩けばアバターも歩き、止まればそこで止まる。スピードを上げればそのまま反映されるので、開催されるレースなどでも順位を競ったりすることができます。
 
 
自分から見える視点を変えたり、他人が走っているところに憑依見学することもできます。


スタート前は実際のレースさながらにドキドキ。
 

zwift(ズイフト)におけるライド(自転車)とランの違い

もともとはサイクリング向けのプログラムだったZwift(ズイフト)。ランも基本的な機能はあまり変わりませんが、細部は少しずつ違います。

有料か無料か

ライドは25kmまでは無料でプレイできますが、それ以上は有料(月額1,650円)になります。7日間の無料トライアル期間あり。

ランは有料のカテゴリがなく、無料でプレイできます。
(2021年3月現在)  
 

機能の違い

一番の違いはスマートトレーナーによる路面環境が考慮されるかどうか、でしょう。
 
ライドはスマートトレーナーというローラー台(自転車を乗せて室内で漕げるようにするもの)の使用が推奨されています。
このスマートトレーナー、自動負荷調整がついていて、これを装着した自転車でプレイすればZwift(ズイフト)上の路面状況にあわせて最適な負荷を自動で設定してくれるらしいのです。すごい。
 
ランは今のところ、フットポッドなどのデータのみなので、考慮されるのはスピードのみ。
登り坂でげっそりすることもありません。
 

レベルと獲得アイテムの違い

ライドはレベル50までありますが、ランは22までです。(2021年3月現在)
 
またレベルによって獲得できるアイテムも違います。
ライドはジャージやヘルメット、フレームなどがゲットできますが、ランはウェアやシューズなどがゲットできます。

ライドの場合、ドロップというものが走行中にもらえて、それでアイテムの代金を支払えるアイテムなどもあるようですが、ランにはその機能がないようです。


アチーブメントの違い

アチーブメント(achievement)とは直訳すると「実績」という意味です。
Zwift(ズイフト)においては、クリアできた要素のことを指します。

これのなにがよいかというと、クリアした内容によってバッジというご褒美(アイコン)がもらえるのです。

このバッジは、ライドと共通のもの、ランだけの独自のものがあります。

共通のメインバッジ画面。
毎日ログインすることでもらえるバッジやUターンでもらえるなどユニークなものなども
 
こちらも共通のルートアチーブメント。ルートをクリアするごとにもらえる。
ランニングの場合、ランニング専用のコースだけが表示されている。
 
ランニング独自のアチーブメント。距離に関係するものが多い。


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